2023/02/16
この記事を書いた人
SENJYUプロフェッショナルチーム
「店舗を持たない美容室」をコンセプトに、特定の店舗に所属しない美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
『あなた以上に、あなたの髪を想う』をスローガンとして、様々なプロジェクトに取り組む。
酸熱トリートメントとパーマの相性ってどうなんでしょうか?
- 当日の同時施術は不可能
- 10日間開ければ相性が良くなる
- パーマ後にはぜひ酸熱トリートメントをしてほしい
↑結論だけ言うとこんな感じです。
今回、年間3000人の酸熱トリートメント&年間1000人のパーマを担当するSENJYUチームが、酸熱トリートメント×パーマの相性について詳しく解説します。
SENJYUチームは年間1000人のパーマを担当していますが、綺麗なパーマスタイルを再現する近道が酸熱トリートメントである事実をご紹介します。
しかし、酸熱トリートメントとパーマの同時施術をする際には、覚えておきたい注意点もあるので、その点も詳しく解説します。
目次
酸熱トリートメント×パーマは相性が良い!
まず、酸熱トリートメントはパーマで受けたダメージを補修して艶髪に導く効果があります。
そのため、酸熱トリートメントとパーマは相性がよく、パーマをかけている方であればぜひ酸熱トリートメントをしてほしいと思っています。
酸熱をするとパーマがかかりやすい髪になる
パーマを繰り返し行うとダメージが原因で、パーマのかかりが悪い髪になってしまうデメリットがあります。
しかし、酸熱トリートメントを行うとダメージが修復されるので、パーマがかかりやすい髪に戻すことができるのです。
パーマ×酸熱×パーマの繰り返しならば、常に綺麗なパーマを維持可能です。
なるほど、酸熱トリートメント×パーマの同時施術は可能ですか?
同時施術に関しては成分的な関係で難しいです。
成分的には相性が悪い?
- 酸熱トリートメントは「酸性」
- パーマ薬剤は「アルカリ性」
↑酸性とアルカリ性は相反する成分なので、お互いの効果を打ち消してしまう性質があります。
成分的な相性の悪さがあるので、どちらを先に行っても同時施術は不可能だと思って下さい。
無理に同時施術を行うと、両メニューとも効果を発揮できずに終わってしまいます。
成分的な相性の悪さから、酸熱トリートメント×パーマは一定期間空けてから行いましょう。
どれぐらい期間を開ければ良いのでしょうか?
酸熱トリートメント×パーマは10日間空けてから行う
酸熱トリートメント×パーマは、どちらを先に行っても10日間は空ける必要があります。
どちらが先とかありますか?
髪質によってベストな順番はあります。
パーマを先に行った方が良い髪質とは
まず、髪がほとんと傷んでいない場合はパーマを先に行います。
パーマを先に行うとある程度ダメージを受けてしまうリスクがあるので、ダメージケアするために10日間空けてから酸熱トリートメントを行いましょう。
酸熱トリートメントは髪が傷んでいないと効果がないので、あまり髪が傷んでない場合は酸熱トリートメントを行う必要はありません。
パーマを何回か繰り返して、ダメージが気になっている人のアフターケアとして酸熱トリートメントを行う場合が多いです。
酸熱を先に行った方が良い髪質とは
髪が激しく傷んでいてパーマをかけるのが難しい場合は、酸熱トリートメントを先に行います。
酸熱トリートメントを行ってダメージを補修することで、パーマがかかりずらい髪をパーマがかかりやすい髪に戻すことができるのです。
パーマをかけたいけどダメージが原因でかけられない方は、酸熱トリートメントを行ってからパーマをかけます。
パーマ後の髪のお悩みは「酸熱トリートメント」で解決
- 髪のダメージが気になる
- 広がりが気になる
- パーマのかかりが悪い
↑パーマ後の髪のお悩みは酸熱トリートメントで解決可能です。
まとめ
酸熱トリートメントに関して分からないことがあれば、SENJYUチームになんでもご相談下さい。
髪のお悩みは一早い対処が大切です。
自分は待てるけど、髪のお悩みは待ってくれません!
後ではなく「今」相談してほしいです。
SENJYUチームはリピート率90%超えの美容師集団です♪♪
お悩み&相談内容は守秘義務があるので口外されません。