2021/04/16
この記事を書いた人
SENJYUプロフェッショナルチーム
「店舗を持たない美容室」をコンセプトに、特定の店舗に所属しない美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
『あなた以上に、あなたの髪を想う』をスローガンとして、様々なプロジェクトに取り組む。
5~8月にかけて湿度の高くなると同時に、髪のお悩みも増えていくと思います。
窓を開けた瞬間、ムワっと湿度の高い風が吹き髪が広がる…
満員電車の超高温多湿の影響で、スタイリングが台無しに…
ジメジメした不快な暑さで汗をかき、前髪が濡れてうねってしまう…
湿気から髪を守りたいです!どうにかなりませんか?
では今回、年間5000人担当する森越チームが、湿気から髪を守る方法を解説していきます。
ですがその前に
普段何気なく行っていた湿気対策は、逆に自体悪化を招いている可能性があるのです。
- ヘアアイロンの使い方
- ドライヤーの使い方
- スタイリング剤の種類
スタイリングを頑張っているのに、湿気で髪が広がる、うねる…
もしかしたら、普段行っているヘアケアが間違っているかも?
湿気から髪を守るために朝に貴重な時間を割いているのに、実は間違った対処法だった…
そんな悲惨なことはありません。
もし、日ごろのヘアケアでは湿気を防げていないと思ったら、ヘアケアを見直すタイミングだと思います!
- 湿気で髪がうねる、広がる原因。
- 湿気から髪を守れない!?間違った対処法5選。
- 湿気から髪を守る本当の対処法。
- 最新!湿気から髪を守る技術とは。
- ピンポイント、前髪うねりを防ぐ方法。
本気で湿気から髪を守りたいと思ったら、ぜひこの先もお読みください。
目次
湿気で髪がうねる、広がる原因とは
まず最初に、湿気で髪がうねる、広がる原因を解説していきます。
くせ毛は髪が濡れると強くなり、乾くと目立たなくなります。
髪内部に水分吸収する部分と、吸収しない部分が発生すると、髪内部のバランスが崩れてしまうので、くせやうねりとなって表れます。
湿気によって広がりやうねりが気になる方の多くが、水分をよく吸収する髪質、いわば吸水毛(きゅうすいもう)である場合が多いです。
吸水毛は髪内部に空洞が多いので、水分をよく吸収してしまうのです。
顕微鏡で見た髪の毛の断面図です。
↑この空洞の部分に水分が溜まってしまいます。
髪にダメージが多い方ほど、吸収毛になりやすい傾向にあります。
- くせは湿気(水分)を吸収すると強くなる。
- ダメージ毛ほど水分を吸収しやすい。
以上の2つを覚えておいてください。
湿気から髪を守れない!自体悪化!間違った対処法5選
ここからは、間違った湿気対策5選を解説します。
ご紹介する間違った対処法は、湿気から髪を守るどころか、むしろ自体悪化を招く危険性もあります。
そのためには、間違った対処法を避けて、正しいヘアケアをする必要があります。
普段行っているヘアケアは、湿気予防に本当に正しい方法なのか?
この項目で今一度確認してほしいです。
カットする、毛量を減らす
湿気が多いと髪が広がる、ブワっとボリュームがでてしまう。
カットで髪を短くしたり、髪をすいて軽くして解決できませんか?
残念ながら、カットは湿気対策になりません。
短くしたり、軽くすると、その分髪が軽くなるので、余計湿気による広がりやうねりを悪化させてしまう可能性があります。
- 物理的な髪の重さ
- 見た目の髪の重さ
「物理的な髪の重さ」は、単純に髪の長さや毛量を減らすことで、広がりやうねりを解消することができます。
湿気による広がりやうねりを含む「見た目の髪の重さ」は、元々の毛量や長さが変わらないので、むしろ重くした方が広がりやうねりを解消できます。
「物理的な髪の重さ」と「見た目の髪の重さ」の対処法は別だと思ってください。
ヘアアイロンで何度も伸ばす
しかし、湿気による広がりやうねりを直そうと、何度も無理やりアイロンで伸ばしてしまうと髪が傷んでしまいます。
つまり、広がりやうねりを直すためにアイロンを頻繁に使用すると、ダメージがますます悪化して、湿気に弱い髪になってしまうのです。
- アイロンで無理やりくせを伸ばす。
- 髪が傷んで、くせや広がりが悪化する。
- また、アイロンで無理やりくせを伸ばす。
- さらに髪が傷んで、くせや広がりが悪化する。
- また、アイロンで無理やり…
アイロンで何度も広がりやうねりを伸ばす方法は、負のスパイラルになる危険性があります。
毎日頻繁にアイロンを使用するより、縮毛矯正を1回行うだけで梅雨を乗り越えることもできます。
どちらが良いかはそのとき次第ですが、毎日頻繁にアイロンを使用するとダメージが蓄積されていき、湿気に弱い髪の毛になってしまうことを覚えてください。
なんとなくで縮毛矯正をする
なんとなくで縮毛矯正を行うのは止めてほしいです。
美容師さんの中には、縮毛矯正が苦手な美容師さんもいます。
もし、縮毛矯正が苦手な美容師さんに当たってしまうと、過度に髪を傷めてしまう可能性があります。
湿気対策のために縮毛矯正をしたけど、ますます湿気に弱くなる…
そんな事態を防ぐためにも、なんとなく近所にある美容室で縮毛矯正をしてもらうのではなく、経験豊富で縮毛矯正が得意な美容師さんを探し出してから縮毛矯正をお願いしましょう。
水分量の多いスタイリング剤の使用
湿気対策をする上でスタイリングは大切ですが、スタイリング剤の中には水分量の多い製品があります。
水分量の多いスタイリングを使用すると、くせが強くでてしまいす。
湿気による広がりやうねりを気にしている方は、水分量の多いスタイリング剤の使用は極力避けましょう。
- ミスト系
- ローション系
- ムース系
- ミルク系
梅雨時期は、水分量の少ないスタイリング剤を使えば良いんですね。
その通りです!
- ヘアオイル。
- オイルワックス。
- バーム。
- ジェル。
↑オイル主体のスタイリング剤がおすすめです。
間違った方法でドライをする
半乾きでも、乾かしすぎでもNGということになります。
半乾き、または自然乾燥だと、髪を守るキューティクルが開いてしまい、開いたキューティクルから湿気を取り込んでしまうので、広がりやうねりが強くでてしまいます。
また、バサバサの髪だと髪の毛同士の摩擦が大きくなり、ダメージの原因にもなります。
例として、10割ドライで毛先までパサパサになってしまうと、乾燥によって髪のダメージを引き起こしてしまうので、乾かしすぎても髪には良くないのです。
毛先に水分が少しだけ残っている、8割ドライを意識しましょう。
湿気から髪を守る本当の対処法とは?
方法は大きく分けて2つあります。
- 日ごろのヘアケア
- 美容院に行く
湿気に強い髪にする方法その1【日ごろのヘアケア】
日ごろのヘアケアをしっかり行うことで、湿気に強い髪にすることができるのです。
- ダメージケアをする。
- ドライをしっかり行う。
- 紫外線対策、乾燥予防をする。
湿気に強い髪にする方法その2【美容院に行く】
- 縮毛矯正
- トリートメント
- 髪質改善
果たしてどの施術を行うことで湿気に強い髪になるのかは、そのとき次第です。
くせを改善すれば、湿気に強い髪になると思って良いので、くせ毛改善を得意としている美容師さんに湿気のお悩みをご相談しましょう。
湿気をブロック!髪質改善の効果とは
森越チームは湿気に強い髪を作りだす髪質改善を行っています。
縮毛矯正やストレートパーマのように髪へのダメージは一切なく、
ダメージゼロ、リスクゼロで湿気に強い髪を作りだすことができます。
- 髪表面のキューティクルを整える。
- キューティクルを補強して湿気をバリアする。
- 艶をだして、トリートメントをしたような効果がある。
- 湿気による広がりやうねりを防ぐ。
- ボリュームを抑える。
- 髪へのダメージはない。
- 半永久の効果。
キューティクルは髪表面を守るヨロイの役割を果たしています。
新技術の髪質改善は、髪の毛のヨロイであるキューティクルを補強して湿気を跳ね返す髪を作りだすのです。
鉄壁のキューティクルを作りだして湿気をブロックする。それが新技術の髪質改善の効果です!
本当にたった1回やっただけで効果が実感できます。
新技術の髪質改善以外にも、その他トリートメント技術でも湿気を守ります。
ピンポイント、湿気から前髪うねりを防ぐ方法
前髪のうねりを直す方法を詳しく解説した別記事がありますので、気になる方はぜひご覧ください。
まとめ
湿気は本当にやっかいですが、日ごろのヘアケアをしっかり行えば湿気に強い髪にすることができます。
しかし、いくら日ごろのヘアケアに気を配っても、どうしても改善できない場合もあります。
美容師さんは家でできないことを代わりに行ってくれる存在です。
本気で湿気の悩みを解消したい。
どうしてもホームケアでは直らない。
そんなときは、くせ毛改善に特化した美容師さんに相談してみてはいかがでしょうか?
くせ毛に関するお悩みはなんでもご相談ください!
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