2021/09/22
カラー失敗で暗すぎる髪【間違った対処法ワースト7】明るくする方法を解説
髪が真っ黒になった?
暗い髪になりすぎて…Cry気持ちになりました。
暗くなった髪を明るくしたいと思っている方へ
実は、暗く染まった髪を明るくするのは容易なことではありません。
無理に髪を明るくすると、髪が取り返しのつかないダメージを受けてしまう危険性すらあります。
だからこそ、髪を明るくする際に、間違った対処法だけは避けてほしいのです。
記事冒頭は、暗い髪を明るくする際の間違った対処法ワースト7を発表します。
記事後半は、ダメージゼロで暗すぎる髪を即日明るくする新技術も合わせて解説します。
カラー失敗!暗すぎる髪の間違った対処法ワースト7
カラー失敗後の対処法に関する「間違った対処法」を、ネットやYouTubeで見かけました。
- 市販のブリーチを使用する
- 高温のヘアアイロンを当てる
- 紫外線に当てる
- 洗浄力の高いシャンプーで何度も洗う など
↑こうした方法は髪を明るくする際に、有効な方法なのか?
美容師からするとおかしいと思う対処法ばかりで、色落ちさせれば後のことはどうでも良いのか?と本気で思うところ。
ここで解説する「間違った対処法」は、間違ってもやってほしくないことばかりなので、ぜひ覚えてほしいです。
美容師であるSENJYUチームが、髪を明るくする際の間違った対処法と危険性について解説させて頂きます。
ワースト1位【市販のブリーチ剤を使用する】
ブリーチで髪を明るくすること自体は、決して間違った対処法ではありません。
問題なのは市販のブリーチ剤を使用した、セルフブリーチをすることです。
市販のブリーチはどんな髪でも明るくできるように、非常に強い薬剤を使用しているので、髪を過度に傷めてしまう危険性があります。
また、ダメージだけでなく、色ムラや頭皮へのダメージなど、市販のブリーチはとにかくリスクが付きまとうので、安易な気持ちで使用しないでほしいです。
市販のブリーチを否定するつもりはありませんが、失敗すると綺麗に直すことができないほどのダメージや色ムラになってしまう危険性があることを覚えてほしいです。
失敗したら後戻りができない!これがセルフブリーチの怖さです。
ワースト2位【高温のヘアアイロンに当てる】
髪を高熱にさらしてカラーを色落ちさせる行為は、美容師からすると「ひどすぎる」と感じるだけ。
もはや、フライパンで髪を焼いて髪内部のカラー色素を破壊している理屈と全く変わらないと思います。
フライパンで髪を焼いて良いのか?と聞かれたら、どう考えても良い訳ないことは皆さんもお分かりですよね?
そもそも、ヘアアイロンは髪を綺麗にするのが本来の使用用途で、暗く染まった髪を明るくするために存在するのではありません。
髪を綺麗にするために存在するヘアアイロンの使用用途を間違えないでほしいです。
ワースト3位【紫外線に当てる】
髪は長時間にわたって紫外線にさらされると、髪内部のカラー色素が変色して色落ちしたように感じます。
しかし、髪が紫外線にさらされると、その分ダメージを受けてしまいます。
これは、1つ前に解説した熱の力で無理やり髪を明るくしている方法と大差なく、とてもおすすめできるカラー落としの方法とは言えません。
ワースト4位【髪を乾かさずに放置する】
まず、髪が濡れた状態だと、水分が髪内部のカラー色素を洗い流すので色落ちが早くなります。
しかし、髪が濡れた状態だと髪同士の摩擦が大きくなり、ダメージの原因になってしまいます。
さらに、頭皮が濡れたままだと、雑菌が繁殖して頭皮環境が悪化する可能性もあるのです。
- 髪が傷んでパサパサになる
- 頭皮環境が悪化して炎症を起こす
- 抜け毛の原因になる
↑代償が大きると思いませんか?
色落ちさせるためだけに、髪と頭皮を痛めつけるのはあってはならないこと。
ワースト5位【シャンプーで何度も髪を洗う】
何度もシャンプーをすれば、シャンプーの洗浄効果である程度色落ちさせることはできますが、その分髪と頭皮の乾燥を引き起こします。
シャンプーはなにか特別な事情が無い限り、1回で終わりだと思って下さい。
シャンプーは髪と頭皮を洗浄するために存在し、暗く染まったカラーを明るくするために使用するものではありません。
そのため、カラーを落とすためだけにシャンプーを使用することは見当違いなのです。
ワースト6位【熱めのお湯で髪を流す】
熱めのお湯で髪を流すと、カラーが落ちやすくなりますが、これも間違った対処法。
カラー後の髪は、薬剤の影響で刺激に弱くデリケートな状態。
そこに、熱めお湯で髪を流すと、髪への負担が大きくダメージが悪化します。
カラー後は髪を守るためにも、40℃以下のお湯で流してほしいです。
ワースト7位【諦めて色落ちするまで待つ】
ある、美容師さんの本音
暗すぎるカラーは、自然に色落ちするまで待ってほしいです。
美容師さんとしては、カラー失敗で暗すぎる髪色にされたら、無理に明るくするよりも、髪のことを考えて自然に色落ちするまで待ってほしいと思っているのです。
美容師さんに言われたから諦めるしかないのかな?こんな暗い髪だと色落ちするのに何か月もかかりそう…
美容師さん直々に言われたら、諦めてしまう方もいるはず。
しかし、諦めるのはまだ早いです。
実は、ダメージゼロで暗い髪を明るくする方法があるのです!
カラー失敗!暗い髪を美容院で明るくする方法
一昔前までは、暗い髪を明るくする方法はブリーチ、ライトナーを使用するしか方法が無く、髪が傷んで当然でした。
しかし、現在はカラー技術の発展で、ダメージゼロで髪を明るくすることもできるようになったのです。
SENJYUチームは、最新技術を駆使して暗く染まったカラーを明るくする技術を提供しています。
どうやって暗い髪を明るくするんですか?
SENJYUチームのダメージレスカラー落とし
SENJYUチームは、ブリーチやライトナーを使用せず、特殊なトリートメントを使用してカラーを落とすため髪へのダメージは全くありません。
むしろ、トリートメントを使用しているので、仕上がりは艶がでて髪質が良くなります。
SENJYUチームのカラー落としBefore・Afte
- 薬剤を使わずにカラーを落とします。
- 髪や頭皮へのダメージはありません。
- ムラなく自然にカラーを落とせます。
- 2トーンほど髪を明るくする。
- カラー後1週間以内であれば効果を発揮しやすい。
- 仕上がりは艶がでて髪質が良くなる。
髪が傷む薬剤を使用せず、特殊なトリートメントを使用して染まったカラーだけを落とします。
薬剤を使用しないので、髪や頭皮にダメージはありません。
色ムラの失敗でも自然な仕上がりになります。
髪質にもよりますが、大体2トーンほど髪を明るくする技術です。 2トーン以上明るくしたい方は、他のメニューで対応します。
カラー失敗後、早ければ早いほど、効果を発揮します。
失敗を直すだけでなく、艶がでて綺麗な髪になります。
髪を傷めず自然に髪を明るくする技術があることをぜひ皆様に知ってほしいと思います。
ブリーチのように元の髪色を明るくすることはできません。
染まったカラーだけを落とす技術です。
暗い髪を自宅で明るくする方法
ここでは、自宅で簡単にできる髪へを傷めないカラー落としをご紹介します。
シャンプーで泡パック
シャンプーで髪を洗った後すぐに流さず、そのまま泡パックをして5~10分ほど放置しましょう。
泡パックをすると、シャンプーの洗浄成分が髪内部のカラー色素を洗い流してくれるので、カラーを落とす効果があります。
泡パックが長すぎると頭皮が乾燥するので、放置時間は10分以内にしましょう。
シャンプーで泡パックをする際に「石鹸シャンプー」を使用すれば、カラー落としの効果が上がります。
ちなみに、石鹸シャンプーはなにかと悪者にされがちですが、髪に害はありません。
しかし、製品によって髪がギシギシになりやすいので、ロングヘアの方は注意しましょう。
トリートメントorヘアマスクでパック
シャンプー後、トリートメントorヘアマスクを髪に馴染ませたら、そのまま10分ほど放置しましょう。
トリートメントの成分が髪内部のカラー色素を洗い流してくれるので、カラー落としの効果を発揮します。
放置しすぎると、髪がベタベタになってしまうので10分以内に流してください。
ホットタオルでタオルターバンをするとより効果的です。
ホットタオルはシャワーの温度を50℃前後に上げて作ります(湯船のお湯でもOK)
トリートメントをつけた髪にタオルターバンをすればホットタオルの効果で髪が膨張するので、よりカラー落としの効果を発揮します。
逆に期間が空き過ぎると、効果が無くなってしまうので気を付けて下さい。
まとめ
髪を明るくできても、チリチリのダメージ毛になって、見栄えが悪くなってはは意味がありません。
なぜなら、お客様は「髪が綺麗な状態」を望んでいるからです。
もし、強引に色落ちさせてしまうと、取り返しの付かないダメージを受けてしまう可能性もあります。
今回ご紹介した「暗すぎる髪の間違った対処法ワースト7」は、お客様を不幸にしてしまう方法ばかり。
髪を明るくした後も、綺麗な髪を維持することを忘れないで下さい。
その他、カラー失敗直しに関して分からないことがあればなんでもご相談下さい。
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