2022/07/18
この記事を書いた人
SENJYUプロフェッショナルチーム
「店舗を持たない美容室」をコンセプトに、特定の店舗に所属しない美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
『あなた以上に、あなたの髪を想う』をスローガンとして、様々なプロジェクトに取り組む。
白髪染めは通常のカラーと違って頻度が高くなりがち。
高頻度で白髪染めを行うと、髪がバサバサになったり、頭皮が赤くなったりと、白髪以外のお悩みも発生してしまう…
さらに、白髪染めを行うと、ますます白髪が増えてしまう可能性があるのです。
でも、白髪染めの頻度を減らすと生え際が目立ってしまう。
頻度を減らしたくても減らせない…
お金と時間のこともあるし、できれば白髪染めの頻度を減らしたい?
そんな悩める方に向けて、年間8000人のカラーを担当するSENJYUチームが白髪染めの頻度を減らす方法を徹底解説します。
本記事を最後まで読めば、白髪染めの頻度を減らすだけでなく「脱白髪染め」が達成できる方法まで分かる内容になっています。
目次
白髪染めの適正頻度とは?
まず、適正頻度を測る上で大事なことは、年代ではなく「白髪の割合」で決めることだと思っています。
年代が高くなれば白髪も増える傾向にありますが、それでも年代別で白髪の割合はバラつきがあります。
そのため、白髪染めの適正頻度は、白髪の割合で判断すべきなのです。
白髪率で導き出した白髪染めの適正頻度はこちら。
- 白髪率10〜30%
- 白髪率30〜50%
- 白髪率50〜70%
- 白髪率80%以上
1.5〜2ヶ月の頻度がベスト
1ヶ月に1回がベスト
リタッチ1ヶ月、全体を2〜3ヶ月に1回
リタッチを2〜3週間に1回、全体を2〜3ヶ月に1回
適正頻度を詳しく解説した別記事もあるのでぜひご覧下さい。
やっぱり、白髪染めって普通のカラーより頻度が高めですよね?
白髪染めの頻度が高くなる理由ってなんですか?
白髪染めは高頻度になりがちな理由
結論、白髪染めは暗い髪になりやすいので、高い頻度で染める必要があるのです。
白髪染めは、明るくしても7〜9トーンぐらいのダークトーンが基本になります。
そして、ダークトーンで染めた後に根本の白髪が生えると、生え際がかなり目立ってしまいます。
結果、生え際のカラー(リタッチ)をする必要があるので、白髪染めは高頻度になりがちなのです。
なるほど?やっぱり白髪染めは高頻度でやるしかないのね?
白髪を目立たせないためには高頻度で行う必要がありますが、白髪染めには大きな注意点があります。
白髪染めの頻度が高いと白髪が増える?
白髪染めには「ジアミン」と言う成分が含まれているのですが、ジアミンは頭皮内部で活性酸素を発生させると言われています。
頭皮内部で活性酸素が発生すると、頭皮の老化を招き、白髪が増えてしまうと言われているのです。
つまり、白髪染めは白髪を隠す手段でありながら、白髪を悪化させてしまう可能性があったのです。
結果、白髪染めの頻度が高いと、白髪が増えるリスクも上がってしまうことになります。
白髪染めで白髪が増えるなんて?
白髪染めの頻度を減らせなし、やめることもできない?この状況をなんとかできませんか?
そんな方に「脱白髪染め」をおすすめします!
白髪染めの頻度を減らす「脱白髪染め」
脱白髪染めメニューは、白髪の頻度を減らすor無くすことだって可能です!
実際、SENJYUチームが提供する、3つの脱白髪染めメニューをご紹介します。
白髪染めファッションカラー
白髪染めファッションカラーはおしゃれ染めメインで白髪を染めるメニューです。
おしゃれ染めだけで染める場合もありますが、20〜30%ほど白髪染めをミックスさせる場合もあります。
白髪染めの使用量が少ないorないので、髪と頭皮への負担が少ない点が大きな魅力です。
また、カラーバリエーションも豊富で、従来の白髪染めでは再現できない明るさ&鮮やかな髪色にすることも可能です。
リタッチ(根元)無しで、全体カラーを1ヶ月に1回の頻度がベストだと思います。
明るい髪色にすると生え際が目立ちずらくなるので、白髪染めの頻度も減らすことができます。
しかし、従来の白髪染めより白髪がしっかり染まらない場合があるので、ダークトーンで染める場合は白髪染めと頻度が変わらない可能性があります。
最も、ダークトーンであれば白髪染めで良いのですが
白髪ぼかしカラー
白髪ぼかしカラーは、おしゃれ染めで髪色を明るくして白髪をぼかすメニューです。
おしゃれ染めしか使用しないので、白髪染めのデメリットが皆無と言って良いかもしれません。
白髪染めファッションカラーとの違いは、白髪を染めるのではなく、明るくして境界線をぼかす点です。
白髪自体は染まっていないので、白髪を隠したい方には不向きなメニューと言えます。
- 10トーン前後は
- 12トーン以上で染めた場合
全体カラーを2ヶ月に1回の頻度
リタッチは1.5ヶ月に1回、全体カラーは3ヶ月に1回の頻度
明るくするほど白髪ぼかし効果も高くなりますが、黒髪との境界線も目立ってしまいます。
基本的に白髪染めを使用しないので、完全な「脱白髪染め」を達成できるメニューです。
しかし、白髪率70%を超えると、白髪ぼかし効果がなくなります。
白髪ぼかしハイライト
白髪がある部分にハイライトカラーを入れることで、白髪と白髪以外の髪の境界線をぼかすメニューです。
ブリーチ&オンカラーのダブルカラーを行うので、おしゃれ感の強い仕上がりになります。
白髪ぼかしハイライトは、白髪染めでは再現できなかった髪色&ヘアスタイルの表現が可能になります。
しかし、髪質や人を選ぶメニューなので誰でもできる訳ではありません。
ハイライトは生え際が目立ちやすいので、リタッチを1か月に1回の頻度で行う必要があります。
白髪ではなく「ハイライトが伸びた部分が気になる」デザインカラーならではの事情があるので、特別頻度が長くなる訳ではありません。
なるほど!でも、私にはどのメニューが良いのかちょっと分からない?
ご安心下さい!どのメニューが良いかは我々SENJYUチームが判断させて頂きます。
まとめ
白髪染め以外のメニューにも目を向けてみませんか?
白髪染め以外のメニューを選択することで、頻度が減るだけでなく「白髪染めをやめる」ことだって可能です。
SENJYUチームは白髪染めに不満を持つ方に向けて、白髪染めに変わる新メニューのご提案もしています。
白髪染めの頻度を減らしたい&やめたい方はSENJYUチームになんでもご相談下さい!
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