2022/06/02
この記事を書いた人
SENJYUプロフェッショナルチーム
「店舗を持たない美容室」をコンセプトに、特定の店舗に所属しない美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
『あなた以上に、あなたの髪を想う』をスローガンとして、様々なプロジェクトに取り組む。
ロングで毛量が多いから、髪を乾かすのが面倒くさい?
今日は疲れているから、濡れたまま寝ちゃおうかな…
待って下さい!髪が濡れたまま寝ると大変なことになります!
- 髪が傷む
- 頭皮が荒れる
- ヘアカラーが色落ちする
- パーマ&縮毛矯正が取れる
うわ!本当に大変なことになるんですね?知らなかった…
髪を乾かすことは大事なヘアケアなので、自然乾燥させてはいけません!
年間5000人担当美容師SENJYUチームが髪が濡れたまま寝ることで発生するデメリットを詳しく解説します。
目次
髪が濡れたまま寝るデメリットとは?
もはや、髪が濡れたまま寝ることにメリットなど存在しないと思って下さい。
では、髪が濡れたまま寝るとどんなデメリットが発生するのか?この項目で詳しく解説します。
髪が傷む
まず、髪が濡れている状態だと髪同士の摩擦が大きくなります。
髪同士の摩擦が大きいと髪表面のキューティクルが傷ついてしまうので、ダメージの原因になるのです。
しっかりドライをした髪はキューティクルが閉じていますが、自然乾燥させた髪はキューティクルが開いた状態のまま乾いてしまいます。
キューティクルが開いている状態でも、髪同士の摩擦が大きくなるのでダメージの原因になります。
つまり、髪を自然乾燥させると「濡れているときも傷む」「乾いた後も傷む」のダブルパンチを喰らうことになります。
頭皮が荒れる
雑菌は乾燥に弱いので、ドライをしっかり行えば頭皮に異常を来すほど雑菌は繁殖しません。
しかし、頭皮が濡れている状態が長く続くと雑菌が繁殖してしまい、様々な悪影響を及ぼします。
- 頭皮が傷む
- 頭皮が痒くなる
- 頭皮の臭いの原因になる
頭皮は髪が生えてくる土台なので、頭皮環境が悪くなると綺麗な髪も生えてきません。
さらに、頭皮の痛みは抜け毛の原因にもなります。
ヘアカラーが色落ちする
髪が濡れている状態だと髪内部に浸透したカラー色素が流れ落ちてしまいます。
さらに、自然乾燥によって髪が傷んでしまうと、ダメージが原因の色落ちも誘発します。
そのため、髪が濡れたまま寝てしまうと、色落ちの速度が急激に早まってしまうのです。
パーマor縮毛矯正が取れる
パーマor縮毛矯正をかけた髪内部の構造を組み変わっている状態です。
長時間髪が濡れた状態が続くと髪内部の構造が崩れてしまい、パーマor縮毛矯正が取れてしまう原因になるのです。
毎日のドライを楽にする方法とは
ロングで毛量も多いからドライが面倒なんです?
そんな方のために、ドライの方法を楽にする方法をご紹介します。
タオルドライをしっかり行う
タオルドライはドライヤーで髪を乾かすより大事なので、手を抜いてはいけません。
ここでは、美容師SENJYUチームが「正しいタオルドライの方法」をご紹介します。
- タオルで拭く前に水気を絞る
- 根本の髪から拭く
- 毛先の髪は優しく叩いて水分を拭き取る
髪を軽く捻って水分を絞ります。力を入れすぎないように注意しましょう。
根本の髪は水分が溜まりやすいのでしっかり拭きましょう。ゴシゴシと強く擦らないように拭いて下さい。
毛先の髪はタオルに包んでポンポンと優しく叩いて水気を拭き取ります。
大風量ドライヤーを使う
ドライの時間を大幅に短縮できる「絹女ドライヤー」をご紹介します!
大風量ドライヤーなのでロングで毛量が多い人でも時短で髪を乾かすことが可能です。
さらに、363gと小型軽量なので腕も疲れずらいです。
なるほど、確かに大風量&軽量ですね!
髪を乾かすのが大変と思う方にこそ使ってほしいドライヤーです。
寝る前の正しいドライの仕方
髪を乾かす際は「正しいドライ」も心がけて下さい。
- クシで髪をとかす
- 根元の髪&頭皮から乾かす
- 根本から毛先に向かって乾かす
- ドライヤーの送風口は髪から20㎝ほど離す
- 毛先は乾かしすぎない
- 乾かした後、ヘアオイルorクリームで保湿をする
クシを全体に通して髪を整えて下さい。その後、もう一度髪をやさしく叩いて水気を取ります。
スタイル関係なく、根元の髪からしっかり乾かして下さい。
キューティクルの流れに沿ってドライヤーの風を当てて下さい。開いたキューティクルを閉じるイメージで髪を乾かしましょう。
熱を当てすぎるとダメージの原因になるので、ドライヤーの送風口は髪から20㎝以上離して乾かして下さい。
毛先を乾かしすぎるとパサパサになってしまうので、毛先には熱を当てすぎないことを意識しながら乾かして下さい。
乾燥を防ぐため、ドライ後はヘアオイルorクリームを毛先を中心に付けましょう。
まとめ
- 髪を乾かすと美髪をキープできる
- 髪を乾かさずに寝るとダメージ毛になる
一度傷んでしまった髪は完全に直すことはできません。
入浴後のドライは立派なヘアケアの1つなので、自然乾燥は絶対にやめてほしいです。
もし、ドライが大変だと思う方は、速乾&軽量ドライヤーに切り替えてみても良いかもしれません。
大風量ドライヤーを使えば、ドライの時間が大幅に短縮できるはずです。
その他、髪にお悩みがある方はSENJYUチームになんでもご相談下さい。
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