2021/08/11
この記事を書いた人
SENJYUプロフェッショナルチーム
「店舗を持たない美容室」をコンセプトに、特定の店舗に所属しない美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
『あなた以上に、あなたの髪を想う』をスローガンとして、様々なプロジェクトに取り組む。
- アッシュ
- ピンク
- ミルクティー など
外国人風、透明感のあるハイトーンカラーの選択肢は無限大
SENJYU森越チームは年間3500人のヘアカラーを担当していますが、近年ハイトーンカラーの施術が急増しています。
これは、最新のカラー薬剤の誕生によって、ダメージを最小限に抑えたブリーチ&カラーが可能になったためだと思われます。
しかし、ハイトーンカラーの流行に伴い増えているのが、ハイトーンカラーを失敗されるお客様
美容院でカラーをしたけど
ハイトーンカラーを失敗されました…
自分のキャラに合っていて、しかも自分好みのハイトーンカラーであれば、多少派手な髪でも構わないはず。
しかし、それが失敗だと「派手な失敗」「痛い人」となり、悪い意味で目立ってしまいます。
- 希望の色と全然違う…
- カメレオンみたいに緑色になった…
- ムラがとにかくひどい…
- 根元だけ不自然に明るい…
- ダメージで毛先がチリチリ…
- 全然似合ってない…
完全に色落ちするのは1か月以上先
では、1か月以上我慢できるか?
ハイトーンカラーの失敗を早く直したいです!
では今回、年間3500人のカラーを担当するSENJYU森越チームが、ハイトーンカラー失敗の原因と直し方を詳しく解説します。
- ハイトーンカラー失敗例を解説
- ハイトーンカラー失敗を直す方法
- ハイトーンカラー失敗を防ぐ方法
目次
よく聞くハイトーンカラー失敗例
ここでは、ハイトーンカラーによくある失敗例と、その原因を解説していきます。
希望の色と全然違う
ハイトーンカラーは、お客様の求めていた色味の再現性が非常に難しい技術。
特に、カウンセリングでお客様が思い描いていたカラーと、美容師さんが思い描いていたカラーにズレが生じていた場合、希望とはかけ離れたカラーになってしまいます。
また、そもそも美容師さんがハイトーンカラーに慣れていないので、理想のハイトーンカラーにすることができなかった技術的な失敗例もあります。
カラー後、鏡を見て少しでも違うと思ったら失敗だと思って下さい。
なぜなら、失敗の是非を決めるのはお客様自身だからです。
色落ちしたら、良い感じのカラーになるので2~3日待ちましょう。
1つ質問させて頂きます。
- 美容師さんがそのようなことカウンセリングで言っていましたか?
- イメージをかけ離れたカラーをされてなんとも思いませんか?
- 「色落ちしたら…」と言う説明に納得いきましたか?
↑3つとも当てはまる場合は、担当美容師さんの言う通り、色落ちするのを待ちましょう。
しかし、当てはまらない場合は、カラー失敗されたと思って下さい。
お客様は施術直後に理想の髪色になることを願っているはず。
そのため、カウンセリングでなにか特殊なお願いをしていない以上「色落ちしたら…」と言う説明は、ちょっとおかしいのです。
失敗をしたのならば、素直に失敗を認めて謝罪し、しかるべく対応をするのが本当のプロだと思います。
もし、イメージとかけ離れていたら「求めている色と全然違います」と、担当美容師さんにはっきり伝えましょう。
根元だけ明るい、逆プリン
仕上がりの髪が根元だけ明るい、通称「逆プリン」もハイトーンカラー失敗によく見られます。
ヘアカラーは温度が高くなると、発色と反応が良くなる性質があります。
頭頂部は頭皮に近く、体温に反応しやすい部分なので、根元のカラーが体温に反応した結果、根元だけ発色が良くなり逆プリンとなってしまうのです。
また、ハイトーンカラーは根元の明るさが目立ちやすいため、逆プリンが発生しやすい傾向にあります。
色ムラになっている
ハイトーンカラーは僅かな塗りムラでも、色ムラにるリスクが高め。
また、カラーをする前のブリーチを失敗されると、仕上がりが色ムラになりやすいので、ブリーチの失敗も色ムラの大きな原因となります。
髪が緑色、青色になっている
髪が緑色、青色になる失敗は、主にアッシュカラーを失敗された際に良く発生します。
これは、元々の髪色(ベースカラー)とカラー剤の補色の関係を上手く理解できなかったがゆえに発生した失敗と言えます。
チリチリのダメージ毛になった
例え希望通りのカラーになっても、仕上がりの髪がチリチリになってしまってはカラー成功と言えません。
ハイトーンカラーはブリーチをする場合が多いので、ブリーチの影響で髪を過度に傷めてしまう失敗例が数多くあります。
さらに、髪のダメージが強いと色落ちが早いので、ハイトーンカラーを楽しめる期間も僅かになってしまします。
全然似合ってないカラーをされた
ヘアカラーは、お客様の希望通りの色を入れれば良い訳ではなく、お客様の服装や雰囲気に似合わせた「似合わせ技術」も、大事なカラー技術の1つ。
色はしっかり入っているけど「似合わない」と感じたら、似合わせを失敗をされたと思って下さい。
SENJYU森越チームのハイトーンカラー失敗直し
失敗したカラーがそのまま入っている状態だと、次にカラーをする際の弊害となってしまいます。
そのため、SENJYU森越チームは特殊なトリートメントを使ってダメージゼロでカラーを落とします。
ブリーチやライトナーではないので、髪への負担はありません。
カラーを落して元の状態に戻すまでが、SENJYUチームの役目です。
SENJYU森越チームのカラー失敗直しBefore・After
カラー失敗を綺麗にお直しするまでがSENJYUチームの役目です。
SENJYU森越チームのカラー失敗直しの口コミ
地元の美容院のカラーで失敗され、ところどころ青いまだらの金髪のようになってしまいました。家を出るのも嫌なほど酷い状態でしたが藁にもすがる思いでこちらの予約をとりました。翌日酷い髪の毛でみっともなくて恥ずかしくて泣きたい気持ちでNEUTRAL DOORさんにお邪魔しました。
短期間に何度もブリーチしたためとても痛んでボロボロになっていた髪の毛でしたが、ツルッツル、サラサラ。髪色も透明感のあるすごくいい色にしていただいてまわりの評判もとてもよかったです。
ちょうど1か月たつところで、明日はカラーとカットの予約をいれています。カットはちょっとドキドキですが、また結果レビューしたいと思います。出典:Google
なかめさん(女性/30代後半/パート・アルバイト)
総合5★★★★★ 雰囲気5 接客サービス5 技術・仕上がり5 メニュー・料金5
今回2回目の来店でした。 前回は、他店でやって頂いたカラーのお直しをしていただき、今回は他店でやって頂いたパーマのお直しをして頂きました。 相変わらず技術が素晴らしくて、カラーやパーマをしていた事が全て無かったかの様に直して下さるだけでなく、髪質がとても良くなり、ツルツルサラサラに仕上げて下さります! パーマ直しをしてから3日経過しても、ツルツルサラサラが持続しています。 施術中に色々お話を伺って、日々色んな研究されているのだと知り、自宅から遠いですが今後も通いたいと思えるサロンでした。
出典:ホットペッパービューティー
自宅でハイトーンカラー失敗を直す方法
ハイトーンカラーは色落ちが早いデメリットがあります。
カラーを失敗されていち早くカラーを落としたいとき、このデメリットを逆手にとって、セルフで色落ちさせてしまうのもありです。
しかし、セルフでのカラー落としは多少リスクがあり、またどこまでカラーを落とせるかも未知数。
セルフのカラー落としは自己責任でお願いします。
ハイトーンカラー失敗を防ぐ方法
ハイトーンカラーは通常のカラーよりはるかに難易度が高いため、近所にある美容室を適当に選んでも失敗する可能性があります。
そのため、ハイトーンカラーをする際は「ハイトーンカラーを得意にしている美容師さん」を探しだすことが大事なのです。
方法としては
- Googleネット検索で調べる
- 某有名ネット予約サイトは使わない
- 口コミをチェックする
さらに詳しく解説した記事がありますので、良かったらご覧下さい。
まとめ
失敗を直す際も、再度染め直しを行う際も、ハイトーンカラーのプロにお任せすれば、お客様の理想を叶えてくれるはず。
理想のハイトーンカラーを叶えるためにも、理想の美容師さんを探しだしましょう。
ハイトーンカラー失敗されてお困りの方はいつでもご連絡ください。
ラインよりお問い合わせください☺
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ご相談はお気軽に
カウンセリングでのご来店可能^^
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