前髪の生え癖の直し方と間違った対処法5選！年間5000人担当美容師の最新技術

ｋなかなな

• 適当にアイロンで何度も伸ばす。
• なんとなくで縮毛矯正をする。
• くせを活かしてパーマをかける。
• 水分量の多いスタイリングを使用する。
• くせ毛改善シャンプー＆トリートメントを使う。

↑上記の方法は全て間違っているかもしれません。

間違った対処法に時間とお金をかけるなんて悲しいことは避けたいですよね。

• 生まれつきの髪質なのか？
• 湿気や汗のせいなのか？

前髪の生え癖、もみあげのハネの根本的な原因

毛髪交差から生え癖になるメカニズム

根元の髪が絡まっている状態を「毛髪交差」と呼びます。

この毛髪交差が起きると、本来上に向かって真っ直ぐ生えるはずの髪が変な方向に流れてしまい「生え癖」となるのです。

• しつこい生え癖が発生する。
• 襟足の浮きが発生する。
• つむじ割れが発生する。
• トップが潰れる。
• 後頭部の絶壁の原因になる。
• スタイリングが難しくなる。

(毛髪交差以外にも生え癖の原因はあります)

前髪の生え癖、もみあげのハネを直す「ヘアリセッター」

ヘアリセッターBefore・After

↑頭皮に刃が当たらない特殊なハサミを使用しています。

• 生え癖の根本を直す。
• 最短5分で前髪の生え癖を直す。
• 薬剤を使わないのでダメージゼロ。
• 1回目の持続力は1～2週間。
• 4～5回目ほど繰り返すと1～1.5か月以上持続する。

毎日生え癖でお悩みの方へ

アイロンで伸ばしたり、スタイリングで誤魔化すのはその場しのぎの方法といえます。

生え癖の間違った対処法5選

ここからは、生え癖に対する間違った解決策について解説させて頂きます。

ここでご紹介する方法で生え癖を直そうとしても、全く意味がないどころかまずます前髪割れ、生え癖の悪化を招く危険性があります。

• 適当にアイロンで何度も伸ばす。
• なんとなくで縮毛矯正をする。
• くせを活かしてパーマをかける。
• 水分量の多いスタイリングを使用する。
• くせ毛改善シャンプー＆トリートメントを使う。

適当にアイロンで何度も伸ばす

しかし、なにも考えず適当に根元からアイロンを入れて癖を伸ばそうとしても、前髪割れ、生え癖は直りません。

なんとなくで縮毛矯正をする

縮毛矯正が根元近くの髪に対して有効ですが、根元の髪の毛同士の絡まり毛髪交差を直す効果はありません。

「縮毛矯正はくせを直すから」という安直な気持ちで縮毛矯正をしても、生え癖が直るどころかただ髪を傷めるだけの結果で終わってしまう可能性もあります。

縮毛矯正で前髪割れ、生え癖が絶対直らない訳ではありません。

髪質によっては生え癖が完璧に直る場合もあります。

くせを活かしてパーマをかける

無理に生え癖を活かしてパーマをかけると、前髪スタイルが崩れてしまう可能性がある他、かえって生え癖が目立ってしまう可能性があります。

生え癖を活かすという発想はリスクが高すぎて、森越チームはおすすめしません。

水分量の多いスタイリングを使用する

• ムース
• ジェル
• クリーム

以上、3つのスタイリング剤の共通点は水分量が多いことです。

前髪割れ、生え癖は水分を含むほど悪化してしまうので、水分量の多いスタイリング剤で解決しようとすると生え癖が直るどころかますます事態悪化を招く危険性があります。

くせ毛改善シャンプー＆トリートメントを使う

残念ながらこの世に癖を直すシャンプー＆トリートメントは存在しません。

よく耳にするくせ毛改善シャンプー＆トリートメントは、重さをだしてくせを目立たなくしているだけなので、本当にくせを直している訳でないのです。

くせ毛改善シャンプー＆トリートメントが全く意味がない訳ではありません。

前髪割れや生え癖の根本的な原因に対してほとんど意味がない事実をお伝えしたいのです。

まとめ