2021/10/07
この記事を書いた人
SENJYUプロフェッショナルチーム
「店舗を持たない美容室」をコンセプトに、特定の店舗に所属しない美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
『あなた以上に、あなたの髪を想う』をスローガンとして、様々なプロジェクトに取り組む。
酸熱トリートメントをした後、シャンプーはいつして良いの?
酸熱トリートメント後はコテやストレートアイロンを使って良いの?
酸熱トリートメントをした後は、カラー、縮毛矯正、パーマはできるの?
など、酸熱トリートメントをした後のヘアケアや、他のメニューについての疑問について。
- 酸熱後、シャンプーは24時間空ける
- 酸熱後、ヘアアイロンの使用は36時間空ける
- 酸熱後、カラーはいつでも可能(SENJYUチームの場合)
- 酸熱後、縮毛矯正は1週間空ける
- 酸熱後、パーマは10日空ける
- 酸熱後、編み込みは2~3日間空ける
↑結論だけ言えば、以上の通り
酸熱トリートメントは通常のトリートメントと違って特殊な技術であるため、施術後のヘアケアに関しては気を付けないといけない点がいくつかあります。
注意点を守らないと「酸熱トリートメントをした次の日で効果が全然なくなってしまった」そんな悲惨な結果に終わってしまうこも…
今回は、酸熱トリートメントを年間3000人担当するSENJYUチームが、酸熱後のヘアケアに関する注意点を詳しく解説させて頂きます。
目次
酸熱トリートメント後のヘアケアまとめ
シャンプーはいつからできるの?
- 施術後、最低5時間は髪を濡らさない
- シャンプーは最低24時間空ける
酸熱トリートメントの施術当日にシャンプーをしてしまうと、トリートメント成分が流れ出して、1日で効果が無くなってしまう可能性があります。
そのため、酸熱後は最低24時間はシャンプー&トリートメントを我慢して下さい。
2~3日間シャンプーを我慢するとさらに効果的で、酸熱トリートメントの持続力が上がります。
できれば2~3日シャンプーを我慢して頂き、お湯ですすぐだけでも大丈夫です。
ヘアアイロンはいつから使用できるの
酸熱トリートメントの成分が髪に定着していない状態でヘアアイロンを使用すると、効果が落ちてしまう可能性があります。
そのため、酸熱後は最低36時間以上はヘアアイロンを使用しないで下さい。
酸熱トリートメントをすると、髪にハリコシでるのでコテで巻きずらい髪になってしまう可能性があるのです。
また無理に髪を巻いても、カールがすぐ落ちてしまうので、酸熱後のコテの使用はおすすめできません。
しかし、酸熱トリートメントの種類によってコテで綺麗にカールを作れる場合もあるので、その辺りは担当美容師さんと相談しましょう。
カラーはいつからできるの?
SENJYUチームは、酸熱後のカラーはいつでも可能にしているほか、当日の同時施術も可能です。
酸熱トリートメントとカラーは相性が悪いとされていますが、SENJYUチームは特殊な技法によって同時施術を可能にしています。
酸熱トリートメント後のカラーに関しても、日数を空けずに施術可能です。
しかし、美容室によって酸熱トリートメントとカラーの同時施術不可能な場合があります。
酸熱トリートメントとカラーの同時施術を希望する方は、来店前美容室に確認しましょう。
日数を空けなくて良い理由は、SENJYUチームが特殊な技法によって可能にしている訳であって、本来酸熱トリートメントとカラーは相性が悪いのです。
そのため、酸熱トリートメント後に市販のカラー剤を使用すると、酸熱トリートメントの効果が台無しになってしまうので、市販のカラー剤の使用は絶対にやめて下さい。
縮毛矯正はいつからできるの?
酸熱トリートメントと縮毛矯正は相性が悪く、当日の同時施術は不可能と言われています。
そのため、酸熱トリートメントをした後に縮毛矯正する場合は10~15日以上空けましょう。
ただ、美容室によっては酸熱トリートメントと縮毛矯正の同時施術が可能な場合があります。
縮毛矯正の1つである酸性ストレートは、酸熱トリートメントと相性が良く当日の同時施術が可能です。
パーマはいつからできるの?
酸熱トリートメントとパーマは相性が悪く、当日の同時施術は不可能と言われています。
そのため、酸熱トリートメント後にパーマを行う場合は、最低10~15日以上空ける必要があります。
編み込みはいつからできるの?
- 髪を後ろで結ぶ
- 髪を耳にかける
- 編み込み、ヘアアレンジ
↑全て2~3日は空けてから行って下さい。
その他、酸熱トリートメントを長持ちさせるヘアケア
酸熱専用のシャンプー&トリートメントを使用する
酸熱トリートメント専用のシャンプー&トリートメントを使用することで、持続力を上げることができます。
入浴後はしっかり髪を乾かす
酸熱トリートメント後に限ったことではありませんが、入浴後は髪をしっかり乾かしましょう。
髪を濡れたまま放置すると、酸熱トリートメントの成分が流れ出てしまうことで、持続力が落ちてしまいます。
海やプールは控える
海やプールは酸熱トリートメントと相性の悪い「アルカリ性」である場合が多く、酸熱トリートメントをしてすぐに海やプールに行くと効果が落ちてしまいます。
そのため、酸熱後は海やプールに行くのを控えるか、効果が落ちてしまうこと前提で行きましょう。
アルカリ性の温泉には注意
温泉には「酸性」「アルカリ性」「中性」3種類がありますが、アルカリ性の温泉は酸熱トリートメントと相性が悪く、酸熱トリートメントの効果が落ちてしまいます。
もし、酸熱後に温泉に行く際は、できれば酸性泉(酸性の温泉)に行ってほしいです。
まとめ
繰り返しますが、酸熱トリートメント後のヘアケアは一歩間違えると、酸熱トリートメントの効果が台無しになってしまうかもしれません。
酸熱トリートメントの効果は数か月持続しますが、それはアフターケアもあってこそなのです。
酸熱トリートメントをされた方は、アフターケアもしっかり行い、艶髪ストレートを維持しましょう。
その他、酸熱トリートメントに関して分からないことがあればなんでもご相談下さい。
ラインよりお問い合わせください☺
毎日沢山の方からご連絡頂いているため
混雑時は返信が遅れますのでご了解ください
ご相談はお気軽に
カウンセリングでのご来店可能^^