2020/09/21
この記事を書いた人
SENJYUプロフェッショナルチーム
「店舗を持たない美容室」をコンセプトに、特定の店舗に所属しない美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
『あなた以上に、あなたの髪を想う』をスローガンとして、様々なプロジェクトに取り組む。
↑縮毛矯正の失敗を防ぐカウンセリングオーダー方法を簡単に解説した動画です。
え!なんでですか?
縮毛矯正は美容技術の中で、トップクラスに難しい技術だからです。
縮毛矯正を失敗されると…
- 髪が超絶傷む!
- パーマもカラーができないほど髪が傷むこともある!
- 髪が固まってストレートになりすぎる!
私は今まで、何万人のもお客様を担当してきましたが、縮毛矯正失敗されたお客様も数多く担当しています。縮毛矯正を失敗された髪はホントに悲惨な状態…
絶対失敗されない「カウンセリングでのオーダー方法」を解説!
そして、後半はすでに縮毛矯正を失敗されてしまった方にむけて、救済策をご紹介すると共に、
「縮毛矯正」以外の方法で、髪をストレートにしたいと思っている方にむけた、とっておきの新技術もご紹介します!
目次
縮毛矯正の失敗例
縮毛矯正で髪が傷んだ
縮毛矯正を失敗されたほとんどのお客様は、髪が傷んでいます。
(この後解説する、髪が「シャキン!」となりすぎても髪は傷んでいる)縮毛矯正の失敗で髪が傷んだ原因は、
- 薬剤の使い方の失敗
- アイロンワークの失敗
縮毛矯正は、2種類の薬剤を使用する技術であり適正でない薬剤を使用してしまった場合、髪が傷んでしまう。
アイロンワークが苦手な美容師さんが担当すると、髪に熱を与えすぎてしまい、髪を傷めてしまう。
髪が「シャキン!」とストレートになりすぎた
縮毛矯正は、髪をストレートにする技術ですが…
毛先がシャキンとしていておかしい…スタイリングしづらい…
アイロンワークの失敗!
美容師さんが、「ストレート」にする意識が強すぎて、アイロンを強く当ててしまったことが原因。
シャキンとなるまでアイロンを強く、または長く当てたということは、髪も傷んでいると考えていいでしょう。
【縮毛矯正】失敗されないカウンセリングでのオーダー方法
美容師さんとのカウンセリングで、縮毛矯正を絶対失敗されないオーダー方法を解説します。
カウンセリングの段階で、美容師さんがお客様のお悩みを全て理解しないといけませんが、
お客様からも、具体的なお悩みや要望をしっかり伝えてあげれば、美容師さんも助かります!
ここからは、
カウンセリングで、使用する「薬剤」の順番を伝える
縮毛矯正の薬剤を「システアミン」から「チオグリコール酸」の順番で髪につけてください。
と、美容師さんに伝える
専門的な用語がいきなりでてきましたが、分かりやすく解説します。
まず、縮毛矯正の薬剤は大きく分けて
「醤油」と「味噌」のように2種類あります。
- システアミン
- チオグリコール酸
システアミンは反応が遅く、やや弱めの薬剤です。
反応が遅く、時間がかかる代わりに髪へのダメージが少ない。
チオグリコール酸は、反応が早い強めの薬剤。
反応が早く、強い薬剤なので髪へのダメージが大きい。
システアミンは、反応が弱く時間がかかりますが、髪への負担は少なく最初に塗ってあげることで、ゆっくりと髪内部まで薬剤を浸透させダメージを最小限に抑える。
しかし、時間をかけて浸透させても、システアミンはクセ直し効果も弱めなので、
クセの度合いによってシステアミンだけでは、クセが伸びない場合があります。
そのため、システアミンが髪に浸透させた後、強めの薬剤である、 チオグリコール酸を塗ることで、ダメージを最小限に抑えた縮毛矯正が可能となる。
「システアミン」が弱火でじっくりコトコト煮込むならば、
「チオグリコール酸」は強火でジュッと焼くイメージ。
↑縮毛矯正でも効果的なのです。分かりやすかったかな?
もし美容師さんが、こんなことをいったら、
システアミン?チオグリコール酸?なにそれ?
その美容師さんは、縮毛矯正がよく分かっていないかも?
縮毛矯正が得意な美容師さんなら常識!
失敗されないために「クセ」の種類を見極めて伝える
クセには種類があります。自分の髪がどんな「クセ」なのか?見極めましょう。
自分のクセを調べる方法、まず髪を濡らします。
あなたは「波状毛」「縮毛」のどれか。
髪を濡らして波打っている方は、「波状毛」
髪を濡らして縮れている方は、「縮毛」
波状毛か、縮毛なので、縮毛矯正の薬剤を、「システアミン」から「チオグリコール酸」の順番で髪につけてください。
と伝える。
「波状毛」と「縮毛」の方は、クセが強い方なので、やや強めの薬剤「チオグリコール酸」を使用しないとクセが伸びにくい
あなたは「捻転毛」です。
捻転毛なので、縮毛矯正の薬剤は、「システアミン」だけで良いかもしれません。
と伝える。
捻転毛の方は、弱めの薬剤「システアミン」をじっくり浸透させて縮毛矯正を行えば、ビックリするほど髪がサラサラになる。
捻転毛の方は、髪がシャキンとなりにくい髪質なので、安心して縮毛矯正を行えます。
カウンセリングで、クセの箇所も詳しく伝える
クセが目立つ箇所を、カウンセリングで詳しく伝えましょう。
強くでる箇所だけ、強めの薬剤を使用する方法もある。
カウンセリングで伝えずらい思ったら
あの、チオグリコール酸がよいとか、システアミンがよいとか、そんなオーダーしたら、めんどくさいとか思われませんかね?
ていうか、オーダーがちょっと恥ずかしい…
たしかに、今回ご紹介した方法を美容師さんにお伝えするのは、とても勇気がいるはず!
しかし、美容師の私からお伝えします!
しかし、美容師さんによっては、要求を受け入れてくれないときもあるかも?
今まで、数千人のお客様の縮毛矯正のを担当してきましたが、ここまで書いた情報は紛れもない事実!
もし、カウンセリングでこんな対応をされたら、
いや、私には私のやり方があるので…
この美容師さん、縮毛矯正詳しくないのかな?この美容師さんはちょっと…
カウンセリングのとき、そんな判断基準にしても良いかもしれません。
気心知れた美容師さんにも、今回書いてある情報をお伝えするのはとても勇気がいることを承知でこの記事を書いています!
ですが、実行したお客様だけが、絶対失敗されない縮毛矯正が実現されるのです!
確かに!カウンセリングのとき頑張って美容師さんにいってみます。
「でもやっぱり恥ずかしい…」と思う方へ!
カウンセリングのとき、担当美容師さんに、
このブログ記事の内容を、そのまま見せるのです!
例として、
このブログ見たら、私は「波状毛」かな?と思って。「チオグリコール酸」を使用した縮毛矯正が良いって書いてあるんですが…どうなんでしょうか?
このブログを、ぜひ担当する美容師さん見せてカウンセリングすると良い、って書いてあったので…お見みせしてよいですか?私の髪質を判断してほしいです。
縮毛矯正を失敗される?カウンセリングとは
美容師さんとのカウンセリングに問題にあったと考える方も。
例えば…
- 髪の悩みを上手く伝えることができなかった
- 悩みがよく分からないままカウンセリングをした
- イメージを上手く伝えることができなかった
総じてみると、「カウンセリング不足」ですが、お客様に非はないと思います。なぜなら、
お客様の髪のお悩みは、美容師自ら察してあげないといけません!
美容師は髪のプロフェッショナル!お客様が解決できないお悩みを代行し解決へ導く!そして、その対価としてお金をもらって成り立っています。
髪のお悩みを解決するための工程の1つが、「カウンセリング」
このタイトルの項目と完全に論点がずれていますが、1つだけいいたいことがあります。
失敗オーダーなんて無いと思っています。なぜならカウンセリング失敗は美容師の責任だからです。
縮毛矯正を失敗されてダメージ毛に!酸熱トリートメントで解決
すでに、縮毛矯正を失敗されて髪が傷んでしまった方へ、最も有効な解決方法を教えます。それは、
縮毛矯正の失敗に限らず、傷んだ髪を修復する効果がある酸熱トリートメントは、
縮毛矯正と共に「髪質改善」の1つです。
縮毛矯正のダメージで、パーマやカラーもできない状態まで髪が傷んでしまっても、
酸熱トリートメントでダメージケアをすれば再び縮毛矯正可能なまで、ダメージケアが可能。
酸熱トリートメントは、
わずかですが「クセ直し」効果もあります。
縮毛矯正ほどの効果は期待できませんが、クセがあまり強くない方であれば、縮毛矯正を卒業して、髪のお悩み全て解決できるかも?
- 10000円
- 2~3時間
↓【参考記事】酸熱トリートメントについて詳しく解説
縮毛矯正を迷っている方に【髪質改善】をご紹介
- 縮毛矯正は髪が傷むイメージ
- 失敗されるのが怖い
そう思って、縮毛矯正をやる勇気がない。
そんな方のために、縮毛矯正に代わる選択肢の1つとして、森越スペシャリストチーム秘伝の技術をご紹介します。それは、
- ダメージゼロでクセを直す
- ダメージケアもできる
- 髪にハリとツヤを与える
ダメージゼロどころかダメージケア効果を発揮、さらに酸熱トリートメントを超えるクセ直しを発揮可能。
これはまさに、縮毛矯正と酸熱トリートメントのメリットを融合させた効果といえます。
この、新技術の髪質改善は、森越スペシャリストチームだけが提供している、日本で唯一の技術です!
新技術の「髪質改善」は、森越スペシャリストチームが開発研究しました!
- 料金は18000円
- 施術時間2~3時間
- 縮毛矯正ほどストレートにする技術はない
- 酸熱トリートメントほどダメージケア効果はない
- ハイダメージには効果がない
デメリットも、縮毛矯正と酸熱トリートメントを融合させているような感じです。
↓【参考記事】新技術の髪質改善を詳しく解説
まとめ
今回は、「絶対に失敗されない縮毛矯正のオーダー」の方法を解説しました。
そもそも、失敗自体は許されないのですが…
縮毛矯正はとても難しい技術なので、失敗のリスクが高い。
そのため、今回ご紹介した「失敗されない縮毛矯正のカウンセリング」をぜひ試してみてはいかがでしょうか?
カウンセリングで自分の要望をしっかりお伝えすることも、失敗されない秘訣であることは間違いありません。
最後に、森越スペシャリストチームの「縮毛矯正」をご紹介します!
縮毛矯正を行うと髪がかなり傷むはずですが、その常識を覆しているのです。
もちろん、ストレートにする効果も抜群!
森越スペシャリストチームの縮毛矯正は、既存の縮毛矯正同様のストレート効果に加えて、ダメージがほとんど無い縮毛矯正を提供しています。
SENJYU森越チームの縮毛矯正が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
お電話でも、ネット予約でもご予約ご相談承ります。
縮毛矯正に関することで、なにか分からないことがあれば何でもご相談ください。
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