2021/12/09
この記事を書いた人
SENJYUプロフェッショナルチーム
「店舗を持たない美容室」をコンセプトに、特定の店舗に所属しない美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
『あなた以上に、あなたの髪を想う』をスローガンとして、様々なプロジェクトに取り組む。
髪がすぐうねってしまいました…
朝起きたら寝ぐせがひどくて…
縮毛矯正直後はストレートが続いていたけれど、思っていたより早くうねりが出てしまい驚いてい る人もいるのではないでしょうか。
考えられる原因は以下の3つだと思います。
- 髪に負担がかかっている
- ブロー不足
- 縮毛矯正の失敗
↑これだけ聞いても分からない方も多いと思うので
今回は、縮毛矯正後にすぐ出てしまったうねりの原因と対処法を年間800人の縮毛矯正を担当するSENJYUチームが詳しく解説します。
目次
縮毛矯正をしたのに髪がうねった原因とは?
縮毛矯正をかけたにも関わらず、人によってはすぐにうねりが出てしまうことがあります。
せっかく縮毛矯正をかけたのに、なぜ髪がうねってしまったのか?
縮毛矯正後に髪がうねってしまった原因を詳しく解説します。
髪に負担がかかっている
縮毛矯正は髪の毛を真っ直ぐにしますが、強い力が加わると跡がついて髪がうねってしまうことがあります。
夜寝ているときはは頭の重さが直接髪にかかるため、跡が付いて髪がうねってしまう可能性があります。
多くの人が勘違いしがちなことの1つが「寝ぐせ」
実は、縮毛矯正をしたからと言って寝ぐせが付かない訳でありません。
この寝ぐせがうねりとして見えてしまう場合があるのです。
また、冬にマフラーを使った時や耳に髪をかけたときも、跡はつきやすいです。
寝ぐせやマフラーの跡などでも、髪がうねって見えてしまうのです。
ドライ不足
縮毛矯正のストレート効果を維持するためには、アフターケアがとても大事。
ドライが甘く、髪が半乾きの状態だと、くせやうねりがでやすくなってしまいます。
特に、後頭部は自分でブローする場合には、乾かしにくいため、自分では乾かしたつもりでいても無意 識に半乾きになってしまっていることがあります。
半乾きのまま夜寝てしまうと、半乾きの状態で髪の毛に圧がかかるので寝ぐせが付きうねりやすく なってしまいます。
乾かし方を適当にしているとうねりがでやすくなり、縮毛矯正が取れるスピードが早くなるので注 意しましょう。
「髪に負担がかかっている」「ブロー不足」は、お客様の誤解で髪がうねってしまったように感じるのです。
縮毛矯正の効果が無かった訳ではないのね?
縮毛矯正の失敗!美容師さんの技術不足
縮毛矯正は使用する薬液や施術の関係で、1~3万円以上する比較的高額なメニューと言えますが、中には格安で提供する美容室もあります
しかし、格安で施術を行う美容室は、薬剤の品質が良くない場合が多く、通常よりもストレート加減がゆるい仕上がりになってしまう場合があります。
ストレート加減がゆるいと縮毛矯正の持続期間が短くなってしまい、うねりがでやすくなってしまうのです。
また、担当した美容師が縮毛矯正に慣れておらず、腕が未熟であったことも原因の1つとして考えられます。
縮毛矯正は高い技術力を要する為、美容師の技術レベルはとても重要。
腕が未熟な美容師に当たってしまった場合、適切な施術を受けることがでず、短期間で効果が無くなってしまう場合もあるのです。
縮毛矯正の失敗は非常に厄介なトラブルと言えます。
縮毛矯正の失敗はどうすれば良いのですか?
できれば、他店でのお直しをおすすめします。
縮毛矯正のうねりを無くす対処法
- 髪に負担がかかっている
- ブロー不足
↑この2つは、縮毛矯正の効果がなくなっている訳ではありません。
そのため、自宅のひと手間でうねりを解消して、再度艶髪ストレートを手に入れることが可能です。
ここでは、艶髪ストレートを再現できる3つの方法をご紹介します。
しっかりと乾かす
ドライヤー後、髪が乾いていると思っていても、実はまだ濡れていることがあり ます。
そのため、ドライをする際は、完全に髪が乾いている状態になるように念入りにしっかりと乾かし ましょう。
また、夏場は湿気や寝汗でも髪が濡れてしまうこともあり、しっかり乾かしていても朝うねりがでてしまう可能性があります。
そうしたときは、軽く髪の毛を濡らしブローするとストレートにすることができます。
ホームケアトリートメントをする
縮毛矯正は薬剤を使用して、アイロンの熱を加えてストレートを作ります。
髪は熱に弱い性質があり、縮毛矯正後の髪はダメージを受けてしまっています。
ダメージを受けた髪の毛は乾燥しやすく、悪化するとうねりの原因にもなってしまいます。
そのため、トリートメントを使って潤いを与えると、乾燥予防になってうねりが改善されるのです。
その他、ヘアオイルやクリームも乾燥予防に効果を発揮します。
担当美容師さんにヘアケア方法を相談する
そもそも、誤解から生まれる「髪のうねり」は、ヘアケアに関する説明が足りなかったとも言えます。
そのため、縮毛矯正後の適切なヘアケア方法をお電話やLINE等で担当美容師さんに問い合わせてみましょう。
縮毛矯正後のうねりをダメージゼロで直したい方へ
もし、今行っている縮毛矯正に納得がいかないと思った方へ、SENJYUチームは縮毛矯正に変わるストレート技術をご案内しています。
髪質改善
SENJYUチームの髪質改善は、髪へのダメージゼロでくせを伸ばしてストレートにする技術です。
縮毛矯正の様に髪へのダメージが無いので、ダメージ毛でも安心して行える他、仕上がりはトリートメントをした様に艶をだすことができます。
髪質改善は縮毛矯正に変わる新技術として、積極的に提供しています。
酸熱トリートメント
酸熱トリートメントはダメージケアに特化したメニューで、ダメージによって発生したうねりや広がりを抑える効果があります。
ストレート効果は髪質によって異なりますが、相性が良い方は縮毛矯正並みに髪がストレートになる場合もあります。
酸性ストレート
酸熱トリートメントの中に還元剤(ストレート薬剤)をミックスさせた新メニューです。
酸性ストレートは、酸熱トリートメントだけではくせが伸びなかった方に効果を発揮します。
トリートメント主体なので、ダメージケアの効果を高いです。
ただ、薬剤が配合されているので、多少髪は傷みます。
SENJYUチームはまだ酸性ストレートを取り扱っていません。
近日メニュー化予定です。
まとめ
縮毛矯正をかけたばかりでうねりが出てしまうと驚いてしまいがちですが、うねりが出るには原因 があります。
その原因を知り、しっかり対処方法を行えばうねりを直すことは可能です。
ストレートヘアを維持するためにも、本記事で解説した対処法をを参考にしてほしいです。
その他、縮毛矯正後の髪のお悩み、くせ毛のお悩みはなんでもご相談下さい。
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